子どもがお手伝いを失敗してしまった!
今回は、子どもがお手伝いを失敗しても、
「また挑戦してみたい」と思ってくれる方法をお話していきます。
やりたいことから
「がっしゃーん」
振り向くと、せっかく作った晩御飯が床に散らばり、
子どもがしまったという顔をして「ごめんなさい」と・・・
忙しい中で、せっかく作った料理が台無しになったら、とてもショックですよね!
「こらー!せっかく作ったのに!!」と怒りたくなります・・・
でも、子どもがこのお手伝いの失敗を通して、
「またお母さんと料理をしてみたい」、
「もっといろんなことがしたい!」と
チャレンジ精神旺盛な子になって、
成長を感じられたらうれしいですよね。
子どもがお手伝いを失敗した時はどうしたら?
失敗しても「またやりたい」と挑戦してほしい!
そんな人はぜひ読んでみてください。
子どもがお手伝いを失敗したら
子どもが失敗しても怒らないことが大切です。
失敗は誰にでもあること。
大人だって、失敗をします。
「お手伝いを失敗する=嫌なイメージ」になってしまうと、
お手伝いをすることに対しての自信を奪い、
お手伝いをすることが怖くなってしまいます。
お手伝い時をさせるときの心得
・じっくりまつ
大人が忙しくて時間がない時、
イライラして、我慢できず、
子どもの作業を中断させてしまうこともあるかもしれません。
でも、子どもは焦らすと、
余計にうまくできなくなることがあります。
大人の時間や気持ちに余裕があるときに
お手伝いをさせてみましょう。
・失敗してしまったら、一緒に問題を解決する
子どもはお手伝いをすることで、
工夫をすることをおぼえていきます。
お手伝いは失敗の積み重ね。
何度も挑戦することで次はどうすればうまくいくのか、
考えるようになります。
子どもがお手伝いを失敗してしまったら、
一緒に問題を解決して、
「次からこうやればいいんだ」と子どもに教えてあげましょう。
おすすめのお手伝い
・かきまぜる、ちぎるといった簡単な料理
粉を入れたり、牛乳を入れて、まぜてもらうホットケーキ作りや、
レタスをちぎったり、トマトのヘタをとってもらったり。
最後の盛りつけもできると、
自分で作った料理だと、喜んで食べてくれます♪
・スプーンや箸を並べる
はじめは一緒に並べて、
誰が、どこに座って、どの食器を使うか、
丁寧に教えていきます。
毎日のことなので、習慣化されやすいお手伝いです。
・食べた後の食器を運ぶ
食事が終わった後に、使い終わった食器を一緒に運びます。
遊び感覚でやると、子どもも楽しみながら片づけられます。
ただし、競争にしてしまうと、
食器を割ってしまったり、転んでしまったりする可能性も。
楽しくなりすぎると、
注意散漫になるので割れない食器や調味料を運んでもらうと
いいかもしれません。
まとめ
子どもがお手伝いを失敗してしまった時は、
グッと我慢して、一緒に問題を解決。
失敗したことに対して怒ると、
失敗することが怖い子になってしまいます。
ですが、失敗しても、
問題を解決することができるようになれば、
自信がつき、子どもも、どんどん新しいことに
挑戦できるようになれますよ。